大野治長ガチ勢

お昼ご飯 何食べたんだろう?

このブログについて

はじめに

大野修理(治長)という人物に興味を持ったものの、どんな本を読めばいいのかわからず、登場作品の一覧が欲しいなあと思ったため自分で作ることにしました。

 

 

ブログ内画像出典

国立国会図書館NDLイメージバンク (https://rnavi.ndl.go.jp/imagebank/) 

表紙のない本の画像:「古代模様 [2] 」を加工して作成 

 

大野治長の本

大野治長の本を読みたいのにどの本に出ているかわからない!

ということで大野治長が出そうな本を片っ端から読んでみては出る量を記録しています。出そうで出ない本も入っています。

読むスピードが早くないので一生終わらないと思います。手作業なので誤差はすみません。

※大野度とはその本1冊の中で大野治長が登場するページ数の割合


激録日本大戦争 第十七巻 大坂冬の陣夏の陣

原康史(著)

1984/7/25 出版

大野度…40.1%(118p/294p)


長澤聞書

近藤瓶城[編]

1902/11/30 出版

大野度…35.0%(7p/20p)


神将大坂の陣

宇佐美浩然(著)

2008/11/11 出版

大野度…29.2%(79p/271p)


大坂の陣 豊臣氏を滅ぼしたのは誰か

相川司(著)

2010/11/20 出版

大野度…25.1%(64p/255p)


真説 大坂の陣

吉本健二(著)

2005/1/21 出版

大野度…25.0%(72p/288p)


城塞

司馬遼太郎(著)

1976/12/15 出版

大野度…22.8%(308p/1352p)


物語日本の歴史21 大坂落城

原一男[編]

1992/7/10 出版

大野度…20.2%(42p/208p)


大阪陣

福本日南(著)

1918/5/28 出版

大野度…19.0%(59p/310p)


粟田口の狂女

滝口康彦(著)

2016/5/13 出版

大野度…19.0%(66p/347p)


天下茶屋敵討實記

作者不明

1911/9/5 出版

大野度…18.6%(50p/269p)


絵本大阪軍記

岡田良策[編]

1887/4/2 出版

大野度…18.5%(59p/319p)


夢のまた夢-決戦!大坂の陣-

森岡浩之(著)

2011/10/30 出版

大野度…18.5%(49p/265p)


大阪城の七将星

福本誠=福本日南(著)

1921/4/20 出版

大野度…16.9%(67p/397p)


秀頼、西へ

岡田秀文(著)

2007/3/20 出版

大野度…16.3%(89p/547p)


駿府

大野度…16.2%(17p/105p)


新東鑑 一

黒川眞道[編]

1915/1/25 出版

大野度…13.4%(64p/479p)

新東鑑 二

黒川眞道[編]

1915/2/20 出版

大野度…12.7%(63p/498p)

新東鑑三

黒川眞道[編]

1915/3/21 出版

大野度…3.9%(21p/533p)


淀君と太閤

岩井正次郎(著)

1901/4/18 出版

大野度…13.0%(22p/169p)


敗者の日本史13 大坂の陣豊臣秀頼

曽根勇二(著)

2013/6/1 出版

大野度…12.5%(31p/248p)


大阪城悲劇の真相

小林博(著)

1932/5/17 出版

大野度…11.8%(43p/365p)


決戦!大坂の陣

末國善己[編]

2014/6/15 出版

大野度…11.6%(56p/481p)


謀略!大坂城 なぜ、難攻不落の巨城が敗れたのか

加来耕三(著)

2017/1/15 出版

大野度…10.0%(27p/270p)


歴史と旅 巨城炎上!大坂の陣

2000/8/1 出版

大野度…8.2%(27p/330p)


豊臣大坂城 秀吉の築城・秀頼の平和・家康の攻略

笠谷和比古・黒田慶一(著)

2015/4/25 出版

大野度…6.3%(19p/301p)


歴史と文芸の間

植村清二(著)

1979/10/25 出版

大野度…6.3%(19p/303p)


戦国のゲルニカ大坂夏の陣図屏風」読み解き

渡辺武(著)

2015/11/30 出版

大野度…6.1%(10p/163p)


大坂の陣・なるほど人物事典

加賀康之(著)

2006/2/17 出版

大野度…5.5%(14p/255p)


大坂の陣 近代文学名作選

日高昭二[編]

2016/11/22 出版

大野度…5.1%(9p/176p)


大阪落城 前篇

直木三十五(著)

1938/9/15 出版

大野度…2.0%(6p/306p)

大阪落城 後篇

直木三十五(著)

1938/12/20 出版

大野度…5.6%(16p/286p)


落城後の女

岡本かの子(著)

1937/10/ 出版

大野度…4.2%(4p/95p)


幻の城 大坂夏の陣異聞

風野真知雄(著)

2009/4/20 出版

大野度…4.1%(16p/388p)


武功夜話」のすべて

瀧喜義(著)

1992/6/15 出版

大野度…4.0%(10p/248p)


慶長記

知水宗啓[写]

大野度…3.7%(2p/54p)


茶々、初、江 戦国美人三姉妹の足跡を追う

鳥越一朗(著)

2010/11/1 出版

大野度…2.4%(3p/124p)


真田信繁「勝利」への条件

千田嘉博(著)

2015/11/20 出版

大野度…2.3%(5p/222p)


豊太閤の雄圖と名護屋城

植村平八郎(著)

1943頃 出版

大野度…2.2%(4p/179p)


歴史と旅-戦国武将総覧-

大野治長」by円谷真護

1985/5/5 出版

大野度…1.7%(8p/458p)


豊臣家の人々

司馬遼太郎(著)

1973/6/10 出版

大野度…1.6%(8p/489p)


大坂城の謎

村川行弘(著)

1970/4/15 出版

大野度…1.4%(3p/214p)


歴史と旅-零戦戦艦大和-

大野治長の出身地」by加藤國光護

1988/8/1 出版

大野度…1.2%(4p/346p)


歴史と旅-日本武将総覧-

大野治長」by村上裕二護

1984/6/5 出版

大野度…0.9%(4p/450p)


名家老たちの危機の戦略戦術

加来耕三(著)

2014/8/12 出版

大野度…0.4%(1p/285p)


おきく物語

大野度…出ない。0%


秀吉の大仏造立

河内将芳(著)

2008/11/17 出版

大野度…出ない。0%




大坂落城戦国終焉の舞台

渡邊大門(著)

2012/9/25 出版

大野度…出る。未調査


ここまでわかった!大坂の陣豊臣秀頼

歴史読本編集部[編]

2015/8/18 出版

大野度…未調査


名将がいて、愚者がいた

中村彰彦(著)

2008/8/12 出版

大野度…出る。未調査


大坂の陣 名将列伝

永岡慶之助(著)

2000/9/13 出版

大野度…出る。未調査


いくさ場の光景

大阪城天守閣[編]

2009/3/20 出版

大野度…出る。未調査


秀吉と桃山文化

大阪城天守閣[編]

1997/3/29 出版

大野度…出る。未調査


中臣祐範記 第二

春日大社[編]

2016/8/20 出版

大野度…出る。未調査


大坂の陣豊臣方人物事典

柏木輝久

2016/12/1

大野度…すごく出る。未調査


 

 

 

大野治長の 史跡

とはいえ大野治長の史跡はあんまりない

大坂の陣関係者や豊臣家に関する史跡を見かけたときの記録

星の数について
1つ 関係しているという資料があるレベル
2つ 現地にもその記載があるレベル
3つ 現地に実物が残っているレベル


大阪府
  • 大阪城公園/大阪城天守閣
    大野度…★★
    勤務先、亡くなった土地でもある
    天守閣の展示に名前あり、書簡や屏風絵の掲載された資料集も販売されている
  • 大阪城豊國神社(ほうこくじんじゃ)
    大野度…なし
    秀吉度…☆☆
  • 星田公園
    大野度…なし
    家康度…☆☆
    大坂夏の陣のとき家康が陣をおいた土地の1つ。旗をかけた松の大木があったらしいが今はない
  • 呉服神社(くれはじんじゃ)
    大野度…なし
    秀頼度…☆☆☆
    秀頼が再建した本堂が今も残る。

 


京都府
  • 豊国神社(とよくにじんじゃ)
    大野度…★★★
    かつて豊国廟に寄進されていた石灯籠が現在ここに移築されている、名前も確認できる
  • 方広寺
    大野度…なし
    大坂陣度…☆☆☆
    大坂陣のきっかけとされる鐘が今も残っている
  • 石清水八幡宮
    大野度…★
    秀頼度…☆☆
    大野家は祖父の代までここの神職だったらしい?
    秀頼が寄進した建物があったようだが今は跡地
  • 北野天満宮
    大野度…なし
    秀頼度…☆☆☆
    秀頼が寄進した
  • 東寺
    大野度…なし
    秀頼度…☆☆☆
    秀頼が寄進した金堂や東大門が残る
  • 柳谷観音楊谷寺(ようこくじ)
    大野度…なし
    茶々度…☆☆
    境内の弁財天の前立ちとして淀殿の像が置かれており淀殿弁財天と呼ばれている

 


滋賀県

和歌山県
  • 高野山/金剛峯寺
    大野度…なし
    秀頼度…☆☆
    秀次度…☆☆☆
    高野山奥の院に茶々と秀頼の供養等といわれるものが並んで立っているが、現在は文字も読めず詳細はわからない
    金剛峯寺には秀次が切腹した間がある

 


茨城県
  • 結城城跡
    大野度…★?
    1599年秋〜1600年夏まで結城に流罪になっていたが結城のどこにいたかは不明。城を見たり入ったことがあっただろうか
    現在は公園になっており堀の痕跡が見られる

栃木県
  • 須賀神社/小山評定の碑
    大野度…★?
    1600年7月25日に家康に引見したようだが、ちょうどその日家康は小山評定を開いていたとされるためもし会うのなら小山の陣に来たのだろう
    神社内と市役所内に石碑がある

東京都
  • 江戸城
    大野度…★
    1614年に加増の挨拶で秀忠に会いに来ているはず
    現在は天守台すらもその時期のものではない
  • 雉子橋
    大野度…★?
    江戸の雉橋付近に次男の家があったと書かれているが次男の年齢や雉子橋のできた年代を考えると疑問がある
    現在は新しい橋がかかっており付近に石垣らしきものが残っている

 


山梨県
  • 甲斐善光寺
    大野度…なし
    京都の大仏度…☆☆☆
    秀吉の時代壊れた京都大仏の代わりとして一時こちらの本尊を連れてきて安置していた

 

 


 静岡県
  • 駿府城
    大野度…★
    家康度…☆☆☆
    家康に会いに来ている
    現在は公園になっていて天守台など発掘されているのが見える、家康が植えたみかんの木がある

 島根県

大野治長の 家族と家臣

大野治長の家族、親族、家臣のメモ

小説や劇の設定ということもありえますので、どの資料に記載があるのか調べていく必要がだいぶあります。

 

家族、親族

氏名 続柄 生没 メモ 出典in一次資料 出典inその他、資料の確認が必要
大野治長 本人 ~1615/5/8(※1) 修理大夫(※1)/修理亮 駿府記(※1) 新東鑑,大坂の陣豊臣方人物辞典
南陽        wikipedia
大野治徳=頼直=長徳=弥太郎 嫡男(※1)子(※2) 1598~1615/5/8(※1) 信濃守(※1) 駿府記(※1)長澤聞書(※2) Wikipedia,大坂の陣豊臣方人物辞典
大野治安=弥十郎=彌十郎=弥七郎 次男       新東鑑,Wikipedia,大坂の陣豊臣方人物辞典
葛葉?       新東鑑,大野修理の娘(小説)
大野定長=半二郎治武 〜1599/3/4 佐渡   歴史と旅,大坂の陣豊臣方人物辞典
大蔵卿(※1) 母(※1) ~1615/5/8(※1) 浅井茶々(淀殿)の乳母 駿府記(※1)  
大野治房 弟(※1)長弟?次弟?   主馬(※1)/主馬首/主馬正 駿府記(※1) 大坂の陣豊臣方人物辞典
大野大禄=田辺某 次弟?       大坂の陣豊臣方人物辞典
大野治胤=道犬 三弟?       大坂の陣豊臣方人物辞典
大野治純 弟(※1)四弟? ~1615 壹岐守(※1)/壱岐 駿府記(※1) Wikipedia
大野上官 曽祖父   石清水八幡宮別当   大坂の陣豊臣方人物辞典
大野治定=大野彌介治元 祖父 〜1590/11/13 伊賀守/尾張知多生まれ?/越前朝倉浪人/織田家に仕える/初代大野城   新東鑑,大坂の陣豊臣方人物辞典
尾関佐渡守の娘 祖母       歴史と旅
大野隼人正 大叔父/祖父の長弟   石清水八幡宮別当   大坂の陣豊臣方人物辞典
大野右京=田辺彦四郎 大叔父/祖父の次弟   徳川義直に仕える   大坂の陣豊臣方人物辞典
尾関源内 叔父/父の長弟 〜1584?     歴史と旅,大坂の陣豊臣方人物辞典
大野才兵衛治久 叔父/父の次弟 〜1630/10/14 現代まで子孫残る   歴史と旅,大坂の陣豊臣方人物辞典
尾関右馬之助 叔父/父の三弟       大坂の陣豊臣方人物辞典
大野八兵衛治実 従兄弟       歴史と旅
宮田平七 従兄弟   治長の家臣   大坂の陣豊臣方人物辞典
毛利吉政 従兄弟       大坂の陣豊臣方人物辞典
宮田甚之丞安則 従兄弟   毛利吉政=勝永の家臣   大坂の陣豊臣方人物辞典
めい   後藤又兵衛の妻   歴史と文芸
後藤又兵衛 めいの夫       歴史と文芸
赤尾庄左衛門 親類       大坂の陣豊臣方人物辞典
真野頼包 おじまたはおばの夫?       若江堤の霧(小説)
青柳? いとこ? ~1616 真野頼包の娘、木村重成の妻、大蔵卿のめい   若江堤の霧(小説)

こんな感じの家?メモ

祖父以前→石清水八幡宮神職の家系

祖父→神職を継がずに尾張へ流浪してきて織田家に仕える(実家は弟が継ぐ)

祖母→その土地の豪族の家系

ここまで織田家に仕えて尾張に領地を持っていた家だが、そこから

父→秀吉に仕える(実家は弟が継ぐ)

母→浅井茶々の乳母

となる経緯がわからない。

母は結婚するお市について織田から浅井へ同行したのだろうか……

そうなると子が生まれたときに必要で呼ばれた乳母ではなくて、最初から市のそば付きだったことになるけど、まあでもそばにいた女性がたまたまそのタイミングで乳が出ていたらじゃあ乳母にとなったのかもしれない。

考えること

・本当の意味の乳母なのか、そばについていた世話係なのか

・父が秀吉に仕えるまでの経緯

石清水八幡宮の方はずっと残っていたのか、例えば秀頼が寄進したときにも大野家の親戚がまだ勤めていたのかな

家臣

氏名 肩書 生没 メモ 出典(一次資料) 出典(その他)資料の確認が必要
北村善太夫(※1) 家老(※1)     駿府記(※1)  
大野彌五左衛門(※1) 家老?(※1)     駿府記(※1)  
米村權右衛門(※1)=権右衛門 郎従(※1)   草履取り出身 駿府記(※1) 新東鑑